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小児用|歯列矯正の器具

最近人気のマウスピース矯正って?最新の治療が気になるあなたに。マウスピース矯正の種類とメリット・デメリットをご紹介します。

矯正治療を始める前に知っておきたい基礎知識

小児用|歯列矯正の器具

マウスピース矯正とは?(イメージ)

子供の受け口や出っ歯を矯正する器具

子供の受け口(反対咬合)や出っ歯を矯正したい、と考えている親御さんもいることでしょう。子供は、まだ骨が成長段階で柔らかい時期。受け口(反対咬合)や出っ歯も、この時期であれば比較的容易に改善できるため、悩んでいる方は少しでも早い段階で矯正歯科に相談に行ったほうが良いでしょう。
ここでは、小児矯正で使われる代表的な器具について取り上げ、それぞれ器具の概要やメリット、デメリットを紹介します。

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小児矯正に使われる4つの器具

ムーシールド

ムーンシールドとは、子供の受け口(反対咬合)を矯正するための治療装置。マウスピースのような装置を口の中に入れることで、下顎の成長を抑制するとともに、上顎の成長を促します。
受け口(反対咬合)になる理由にはいくつありますが、いずれの理由による受け口(反対咬合)でも、ムーンシールドによる改善が可能です。適用年齢は3~4歳ごろから。早い患者であれば3ヶ月、遅くとも8ヶ月程度の装着で症状が改善していきます。
ムーンシールドを装着する時間は就寝時のみなので、学校ではいつも通り過ごすことができます。そのため、子供に大きなストレスやコンプレックスを与える不安は、ほとんどないでしょう。
なお、ムーンシールドによる受け口(反対咬合)矯正は、適用年齢以降であれば、なるべく若いうちに始めたほうが効果は上がります。低年齢で矯正治療をすることによって、のちのち下顎の外科手術を受ける可能性を下げることができるため、気になるようであれば早めに矯正歯科を受診したほうが良いでしょう。

メリット 3~4歳程度と、かなり早期からの治療が可能
一般的な歯列矯正などに比べて、短期間で改善効果が見られる
就寝時だけの装着なので、子供への負担が少ない
デメリット 乳歯に適した装置のため、治療対象者は限定される
ムーンシールドだけでは改善しないケースもある(並行して歯列矯正が必要になる場合もある)
口の中の状態によっては、ムーンシールドが適さない患者もいる

チンキャップ

チンキャップとは、子供の受け口(反対咬合)を矯正するための装置のこと。下顎のオトガイ部分にキャップを装着するため、「オトガイ帽装置」と呼ばれることもあります。
見た目としては、ヘルメットの内側のヒモ部分のみを残したような構造です。ヘルメットの場合には顎の下でヒモを留めますが、チンキャップの場合には顎の先端で留める格好。ヒモのサイドはゴムでできており、このゴムの引っ張る力を利用して、受け口(反対咬合)を後方へと牽引します。
適用年齢は、顎の骨の成長が活発な時期。あまり若すぎる年齢で使用すると別の弊害が生じるリスクがあり、逆に高すぎる年齢では顎の骨がすでに固定してしまっているため、一般には9~15歳がチンキャップの適用年齢とされています。
なお、チンキャップで受け口(反対咬合)を矯正するには、1日10~12時間以上の着用が必要とされています。学校から帰宅してから、翌日学校に行くまでの間に十分な時間が確保できるので、外で着用する必要はありません。

メリット 受け口(反対咬合)を矯正する方法として、高い効果を発揮する
学校で装着する必要はないので、子供に不要な精神的負担をかけずに済む
デメリット 皮膚の弱い子供の場合、チンキャップ部分に炎症を起こすころがある
装置の圧力がズレてケガをしないよう、装着時は静かにしている必要がある
最低でも1日10~12時間以上と、比較的長い装着時間が必要となる

フェイシャルマスク(上顎骨前方牽引装置)

フェイシャルマスクとは、子供の受け口(反対咬合)を矯正する装置の一つ。チンキャップは下顎を後方に牽引する原理であるのに対して、フェイシャルマスクは上顎を前方に牽引する原理。原理は違うものの、チンキャップと同様に受け口(反対咬合)の矯正効果は十分に期待できます。
具体的には、下顎と額にワイヤーでつながれた装置を取り付け、後頭部で留めて全体を固定。装置全体とつながった矯正装置が口の中入れられており、下顎を動かすたびに上顎が前方に牽引されるシステムです。このシステムによって、上顎の成長が促されるとともに、下顎の成長が抑制され、上下の顎のバランスが徐々に整ってきます。
フェイシャルマスクの適用年齢は、一般に7~13歳。年齢が低すぎず高すぎず、といった点ではチンキャップと同じです。
また、フェイシャルマスクは最低でも1日12時間の着用が必要ですが、一般には在宅中に12時間を確保することが可能なので、学校で装着する必要はありません。

メリット 正常な使用を継続すれば、受け口(反対咬合)の矯正効果は高い
学校で装着する必要がないため、子供に不要なストレスを与えなくても済む
デメリット 装置がズレてケガをしないよう、装着中はおとなしくしている必要がある
着用を始めてから3~4日ほどは、装着中に痛みを伴うことがある
最低でも12時間と、1日の装着時間が長い

ヘッドギア

ヘッドギアとは、いわゆる出っ歯を矯正する装置のこと。出っ歯には「歯は正常だが上顎が前方に出ていることによる出っ歯」と、「上顎は正常だが歯そのものの生え方による出っ歯」との2つがありますが、ヘッドギアは、どちらのタイプの出っ歯にも対応する装置になります。
具体的には、ヘッドギア状の装置と連動した矯正装置を口の中に固定させ、上顎に後ろ向きの力を加え続けます。これによって、上顎の骨の成長を抑制したり、または、上の歯を本来あるべき向きに変えたりして出っ歯を矯正します。
ヘッドギアの適用年齢は、主に子供。歯科医が状態を見て、個々で適用の可否を判断します。
また、ヘッドギアは、最低でも1日10時間の装着が必要です。在宅しているときに10時間の装着が確保できれば、外出中には装着しなくても構いません。
なおヘッドギアによる矯正は、必要な患者において、ブラケットによる通常の歯列矯正と並行されることがあります。

メリット 正常な装着を持続すれば、高い確率で出っ歯が矯正される
外出先では装着する必要がないため、子供に精神的なストレスを与えずに済む
デメリット 装置がズレてケガをしないよう、ヘッドギアの装着時は大人しくしている必要がある
ヘッドギアの装着を開始して2~3日は、痛みを伴ったり発音に困難を感じたり、また食事をしにくくなったりすることがある
1日10時間以上という、少々長めの装着が必要となる
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