あなたのキレイを叶える歯医者さん探しをサポート 矯正歯科Passport
サイトマップ

田中麻紀先生編|矯正治療のプロにインタビュー

画像

矯正治療の歯科医師さんにインタビュー

今回インタビューに答えてくれたのはこの方!
田中 麻紀(たなか まき)先生

田中麻紀先生の写真
  • たなか歯科クリニック 院長
  • 日本口腔インプラント学会、日本顎咬合学会、日本歯科審美学会、日本外傷歯学会所属。大阪府堺市出身。大阪歯科大学を卒業後、大阪大学感染制御学講座入局。並行して歯科医院でも勤務し、歯列矯正を中心に多くの研鑽を積む。2009年に「たなか歯科クリニック」を開院。2015年には「医療法人櫻陽会」を設立した。
  • たなか歯科クリニック
  • https://www.dctanaka.com/
  • 電話番号:072‐333‐8241

先生が、今のクリニックにお就きになるまでの経緯を簡単に教えていただけますか?

私は大阪府堺市に生まれ、小さい頃から歯科医師の両親の背中を見て育ちました。父を頼って通院し、笑顔で帰って行く患者さんの姿を見ているうちに、歯医者さんへの興味がいつしか決意となり、歯科医の道に進みました。

高校卒業後は大阪歯科大学に進み、その後大阪大学感染制御学講座に入局(保存科)しました。2009年に念願だった自分のクリニックを開業し、2015年には医療法人櫻陽会を設立しました。

先生が目指す歯科医師像はどのようなものですか?

私が目指す歯科医師像は、子供の歯の健康を重視し、患者さんとそのご家族に寄り添った丁寧な治療を提供することです。

子供の歯列矯正は生え変わり途中にすべきなのか、それとも生え変わってからしたほうが良いのでしょうか?

たなか歯科クリニック内の画像

子供の歯列矯正は、個々の症状や成長段階によって異なります。ですので、生え替わりだから、生え変わったからというタイミングで歯列矯正を検討するのではなく、歯科医師と相談して最適なタイミングを見極めることが重要です。

生え変わり途中の子供歯が受け口なのですが、ムーシールドと床矯正ではどちらを選択すべきなのでしょうか?

生え変わり途中の受け口の場合、ムーシールド、その他のマウスピース型矯正装置や床矯正などさまざまな選択肢があります。しかしそれぞれ特徴が異なるため、歯科医師に歯の状態を診てもらった上で意見をもらい、適切な選択をするのが重要です。

子供の乳歯が癒合歯の場合にはどのように調整するのが良いのでしょうか?

乳歯が癒合歯の場合は、その後に控えている永久歯の数等により長期的に経過を追っていく必要があります。そのため、経過にあわせた適切な調整を行わなければなりません。矯正が必要になる時期の見極めも大切になりますので、定期的な歯科検診を受けることがとくに重要です。

たなか歯科クリニック内の画像

子供に歯列矯正をする場合の注意点などはありますか?

子供の歯列矯正に際しては、適切な装置の選択や矯正後のケアに注意が必要です。そのうえで、安心して矯正を進めていけるよう、子供の意見を聞きながら一緒に治療計画を立てることが大切です。

子供が寝るときに矯正器具を付けることを嫌がるのですが、どのように対応したら良いのでしょうか?

子供が矯正器具を嫌がる場合は、コミュニケーションを大切にし、理解を深める努力が大切です。はじめは違和感や不快感、痛みなどが起こり得ることを保護者と一緒に説明させていただきます。また、慣れるまではご家庭での御家族の協力が必要になるので、丁寧にアドバイスしています。

子供に前向きな気持ちで歯列矯正に取り組んでほしいのですが、何か良い方法はありますか?

子供が前向きに取り組むためには、治療の目的や効果を分かりやすく説明し、やる気を引き出す工夫が必要です。出来た日にはカレンダーにシールを貼っていくなど、モチベーションを上げて達成感を持たせてあける事が大切だと考えています。

子供が矯正が完了した後に、歯が戻ってしまうことは多いのでしょうか?対処方法はありますか?

適切な矯正を行い、矯正後のケアを十分に行なっていれば、歯が戻ってしまうリスクはほとんどありません。そのため、矯正器具が外れた後に歯が戻ることを防ぐには、リテーナーの着用や定期的な歯科検診が重要です。

大人の歯列矯正と子供の歯列矯正では歯科医の必要なスキルは異なるものですか?

田中麻紀先生の画像

大人と子供の歯列矯正では、年齢や治療の進行状況によって必要なスキルやアプローチが異なります。子供の歯列矯正の目的は、ただ歯並びを治すということだけではなく、舌の使い方や筋肉のバランスを機能的に整えてあげるのが1番の目的です。そのため、機能的に改善をすることにより、大人になって歯並びが悪化するのを防ぐ事が出来るケースもたくさんあります。歯科医師は、その人にあった開始時期を見極めるスキルが非常に大切です。

子供の歯列矯正をする際に、クリニック選びで気を付けるポイントなどはありますか?

クリニック選びで重要なポイントは、専門性や経験、施設の設備などです。これらを総合的に判断したうえで、信頼できる歯科医師やクリニックを選びましょう。当医院では、矯正の専門医による診断、治療を行っておりますので、ぜひ気軽な気持ちでご相談にいらしてください。

B!ブックマーク Twitter Facebook LINE